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乾物や粉物の収納用品を買う前に知っておきたい3つのポイント

乾物や粉物の収納で困ることはありませんか?

 

袋のまま輪ゴムでとめて引出しの中で重なり合う状態……ウッカリ忘れて買い足してしまった、なんて「二度買い」をもったいない!と反省されたかたも多いのではないでしょうか?

 

何を隠そう私もその1人です(笑)

 

今まで様々なキャニスターなどを試してきた結果、どういったことに注意をして、どんな収納方法であればわかりやすくなるのか?

 

3つのポイントをお届けします。

ポイント1:管理できる量、食べきれる量を把握する


まず、大事なポイントは収納方法を考えるのではなく、収納したい食材の消費量を調べることです。

 

賞味期限なども考慮すると、1ヶ月を目安にされると良いとおもいます。

 

例えば、お菓子づくりが趣味のご家庭と、そうではご家庭では小麦粉の消費量は明らかに違うでしょう。

 

お菓子づくりが趣味であれば移し替えることもほとんどないかもしれませんから、その場合は袋ごとストックが必要ですしね。

 

例えば、我が家の場合、乾燥わかめは消費量が多いのですがひじきや切り干し大根、大豆などはあまり消費しないので使う時に使う分だけ購入するようにしています。

 

乾物といっても意外と賞味期限が早かったりするので何度も期限切れで勿体無いことをしてきた反省から、そうすることにしました(笑)

 

そうすると、それらは買ってすぐに消費されるので容器に移し替える必要もありません。

 

そんなわけで、たとえ安くても大量パックを買うことはありませんし、消費量を把握していることで必要な容量の入れ物を使うことができます。

 

容器に全部入らず余った分を袋のまま輪ゴムで止めてストックすると在庫を把握出来なくなってしまいますから要注意です。

 

反対に、容器に合わせて少量タイプをあえて購入する事もあります。

 

つまり、どの程度の量を消費しているのか?

 

これが分かることで買うべき容量も決まり、一袋全部入れられる入れ物を購入することができるようになります。

ポイント2:透明で残量や内容が把握できるものを選ぶ


・収納本やブログで見た容器を真似てみたら使いにくかった


・デザインは素敵だけど密封性がイマイチ

・洗いにくい

 

などなど色々繰り返して来ましたが、今はようやくこちらの容器に落ち着きました。

 

不透明な容器だと見えないので忘れてしまうこともあるし、私はラベリングの文字を読むのが苦手で、パッと見で瞬時に判断したいと思っているので透明の容器がやはり一番わかりやすいですね。

 

残量も一目でわかりますので買い足す時も一目瞭然です。

 

 

我が家は透明で中身が見える上に、料理をする娘が間違えないようにラベリングもダブルでやっています。※上の容器は冷蔵庫を買替えたら高さがとれなくなったので高さのある容器たちを横向きに寝かせて収納しています(笑)

ポイント3:密閉かつ洗いやすいものを選ぶ


ご存知の方も多いと思いますが、粉物や乾物はダニなどのミクロサイズの虫が好む餌となります。

 

特に開封済みのホットケーキミックスやお好み焼き粉は危険です。

 

加熱しても死骸がアレルギー反応を起こして亡くなる方も実際にいるそうで、ジッパー袋を二重にしても侵入されるんだとか…恐ろしいですよね。

 

ですから、ゴムパッキンでシッカリと密封できる容器で、さらに収納場所は虫の付きにくい冷蔵庫が一番オススメです。

 

食材を入れる容器ですから、衛生に保つためにも手が入って丸ごと洗える、ということも大事なポイントです。

 

 

まとめ


いかがでしたか?乾物や粉物の収納の3つのポイントをお届けしました。

 

1:管理できる量、食べきれる量を把握する

2:透明で残量や内容が把握できるものを選ぶ

3:密閉かつ洗いやすいものを選ぶ

 

以上、3つのポイントをおさえて収納容器を選ぶようにしてみてくださいね。


この記事を書いた人

整理収納サービス事業部/スタッフ育成担当/プレミアムコンシェルジュ

井上 知恵子(いのうえちえこ)

建築インテリア学科卒業。建築パース専門会社に従事したのち Mac を使った仕事に興味を持ち、DTP デザイナーとして印刷会社へ転職。 DTPでもパース、建築に携わるうちに整理収納アドバイザー1級を取得。2013年、整理収納活動をスタート。お片づけサポートでの個人宅訪問総数 612 軒、セミナー受講数約 1,300 人。ヒアリングを徹底して要望に応えることで訪問作業は 9 割が一軒丸ごとで受注、リピー ト率は 50%を超える。

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